- 234 :155 ◆EgHTFQZo3s :2011/06/02(木) 10:43:09.87 ID:5fRs768g0
- →その結果活動期に入った地球の反作用を受け、大陸そのものが海没する悲劇を招いた。
当時、すべてが水に呑まれゆく光景を目の当たりにした人々の多くが今また日本に生まれ、
魂の中の記憶が呼び覚まされる不安な思いでこれからの成り行きを見つめている。
→今我々が直面している問題はまさにこのときの光景である。私たちはやり直しの学習をさ
せられ、その最終試験に臨んでいるのである。
かつての時と同じような道を歩くのか、それとも文明や社会の軌道を大きく変えることが出
来るのか。
→文明が発達してゆくときに様々な問題も同時に噴出するものである。
文明の発達は良かれと思って人間が努力してきた結果である。多くの先人達の真摯(しんし)
な努力の恩恵があって現在70億近くもの人間が地上で生きてゆくことを許されている。
→しかしそのよかれという思いの中には人間特有の思いこみや認識の限界もまた隠されている。
そして文明の高度の発達という一種の極限状態になったとき、その限界が露呈し始める。
個の発達を促すことは良きことではある。しかし、それだけではいけないのだ。
アトランティスの時と同じように、人間の認識の限界が様々なきしみとなり、轟音となって我々を
襲い始めているのである。